webライター森戸梓

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あ、桜が見たい… 50歳からのゆったり京都、女性一人旅

50歳、家族のことも仕事も、まだまだ一踏ん張りが必要な時ですね。いえ、二踏ん張り以上かもしれません。もう頑張る休暇は無理だな、休日はのんびりしたい、そう思われる方も多いでしょう。仲のいい友達とわいわいするのも楽しいけど、気疲れもしてしまう。

そんなときは、ふらっと一人旅に出かけてみませんか?行くところも時間も途中変更も自由。好きなところでゆっくりと過ごしてみませんか?

そこで見どころの多い京都、それも人気スポットをさけて、桜の満開をゆっくり楽しむことができるおすすめの場所をご紹介します。

京都の桜は何百種類もあり、3月初めから4月の終わり頃まで長く楽しめることが特徴です。思い立ったら出かける、ふらっと旅にぴったりですね。

ではまずは一つ目、砂川の三軒寺として知られる出町柳の長徳寺です。ここで見られるのがオカメ桜。あら、美しい花に失礼ねって思いますが、これは遠くイギリスで日本原原産の桜をもとに生まれた新種。そしてこのお寺に里帰りしました。向こうの方からするとオカメって誉め言葉なのかもしれませんね。そんな桜の長旅を思い浮かべながら眺めるのも素敵ですね。通常長徳寺は非公開ですが桜の時期は公開されます。日程にだけはご注意を。近くにはカフェがありますので、余韻に浸りながらのティータイムもお楽しみください。

次は河津桜。嵐山の清凉寺です。ここも穴場スポットですね。通称嵯峨釈迦堂と呼ばれる場所は、光源氏のモデルとされている左大臣・源融の山荘・棲霞観があった場所と言われています。そんな歴史を感じながらの桜の鑑賞はまた格別です。ここでは早咲きの河津桜のほかにも枝垂桜、染井吉野など幾種類の桜があり、長く楽しめる期間があります。

嵐山といえばほかにも、渡月橋、竹林の小径など見どころには事欠きません。花冷えの日には、湯豆腐を食べながらの一服もおすすめです。

最後は、これは穴場スポットとは言いづらいのですが、私の最もおすすめで、ぜひ一度体験してみてください。それは仁和寺の御室桜です。

遅咲き、八重桜のその樹は、背が低いことが特徴です。花は腰の高さからはじまり、身一つを花に包まれる、幻想的な世界。花に酔うとはこのことか。酔うに身を任せゆっくり花道を通り抜けると、そこは新緑の世界。泉の周りを爽快な若草色が彩り、そしてその新緑に花吹雪が舞い散ります。遅咲きの桜ならではの光景には圧倒されます。樹のもとにすわり、風を感じ宵から覚めるころには「なんだ、人間関係なんて小さなことよね」「誰にもどこにでもある。くよくよはもう終わり」と思えてしまい、日ごろのストレスも悩みも癒されます。

いかがでしたか、ちょっと京都に訪れてみませんか?

移動はバスが中心の京都ですので、路線や時刻は前もって確認していかれると安心ですよ。

では、いってらっしゃい!


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